【重要】第8回(3月)検定および問題集 修正のお知らせ

2020年3月実施の第8回環境法令検定の問題について、1件作問ミスが発見されました。


第33問
「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(容器包装リサイクル法)」に関する次の①~④の記述のうち、その内容が最も不適切なものを1つ選びなさい。

① 分別基準適合物である容器包装を製品としてそのまま使用することは、「再商品化」に該当する行為である。
② ガラスびん、アルミ缶、段ボール箱は、再商品化義務の対象となる「特定分別基準適合物」である。
③ 特定包装利用事業者には、特定分別基準適合物の再商品化義務はない。
④ 再商品化義務は、指定法人との再商品化契約を締結し委託料金を支払うことで、再商品化をしたものとみなされる。


この問題の想定正答は③ですが、実際には②も正解となります。
ダンボール容器は特定分別基準適合物ではありません(容器包装リサイクル法施行規則第4条)。

よって、この問題は②と③の両方を正解といたします。
現在再採点作業を行っており、第8回試験で第33問を②と解答した方につきましては、得点が増加した旨の通知を後日送付いたします。

不正確な採点を行う形となりました事、誠に申し訳ございません。
作問ミスの原因を分析し、再発防止に努めてまいります。

問題集について

「環境法令検定公式問題集 2020年春夏版」掲載の同問題(第8回検定 第33問)も同様の誤りが生じております。
2020年9月2日以降にお送りしたpdf版問題集については、正答が2つある旨の注記を行っております。
また、kindle版問題集については、9月3日以降にダウンロードされた方については同様の修正を行っております。
9月2日以前にkindle版問題集を購入されたは、修正版を「コンテンツと端末の管理」ページからダウンロードしていただけます。
https://www.amazon.co.jp/mn/dcw/myx.html#/home/content/booksAll/dateDsc/
ただし、修正版をダウンロードした場合、それまでに追加されたメモやハイライトが消えることがあります。ご了承ください。